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最近よく聞く「パニック障害」自律神経も原因なのか?
こんにちは!いろどり接骨院です!!
今回は最近よく聞くようになった自律神経系の不調。その中でも「パニック障害」について解説していきます!
突然発作を起こしてしまい生活に支障が起こる病気です。不安障害と呼ばれる病気に分類されます。パニック障害には主に「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」の3つがあります。
1、「パニック発作」
動悸や発汗、息苦しさを突然感じることです。多くは数十分で、長くても1時間以内には自然に収まります。
2、「予期不安」
「パニック発作がまたくるのではないか」という不安や心配を感じ続けてしまうことです。
3、「広場恐怖」
発作が起こったときにすぐに助けが求められなかったり、すぐに逃げ出せなかったりする状況に対する恐怖です。広場でのみ感じるのではなく乗り物、人混みなど他の状況でも恐怖を感じてしまいます。
~主な症状~
パニック障害には「身体的症状」「心理的症状」があります。
身体的症状
- 心拍数の急上昇(動悸)
- 発汗
- 震えや振るえ
- 息切れや息苦しさ
- 胸の痛みや圧迫感
- 吐き気や腹部の不快感
- めまい、ふらつき、気が遠くなる感じ
- 寒気や熱感
- 手足のしびれやうずき
- 窒息感 など
心理的症状
- 強烈な恐怖感や死の恐怖
- コントロールを失う恐れや狂気への恐怖
- 現実感の喪失(非現実感)や自己分離感 など
~原因とは?~
パニック障害の原因は一つではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。
生物学的要因
- 脳の機能異常: パニック障害の患者様では、特に脳の扁桃体や前頭前野などの部分に異常が見られることがあります。
- 神経伝達物質の不均衡: セロトニン、ノルアドレナリン、ガンマアミノ酪酸(GABA)などの神経伝達物質のバランスの乱れが関与しているとされています。
- 遺伝的要因: 家族にパニック障害や他の不安障害がある場合、発症リスクが高まることが知られています。
心理的要因
- ストレス: 大きなストレスやトラウマが発症の引き金になることがあります。
- 性格特性: 一部の性格特性(例えば、完璧主義、過剰な責任感、過敏な気質など)がパニック障害のリスクを高めることがあります。
環境的要因
- 生活環境の変化: 大きな生活環境の変化(転職、引っ越し、結婚、離婚など)がパニック発作を引き起こすことがあります。
- 身体的健康問題: 心臓の問題や甲状腺の異常など、身体的な健康問題がパニック発作の原因となることがあります。
薬物やアルコール
- 薬物乱用や依存: 特定の薬物やアルコールの使用、あるいは禁断症状がパニック発作を誘発することがあります。
~いろどり接骨院での治療方法~
1.検査
いろどりグループ接では、丁寧なカウンセリングと検査を大切にしております。
その他、関節の動きや筋肉の検査、姿勢の検査を行うことで多角的に原因を追究していきます。
身体全体の構造(姿勢・骨格)を整えることで、筋肉×関節×神経の働きを正常にします。身体の機能が回復することで、症状の出ない、健康な身体を作ることを目的としています。
2.施術
痛みや症状だけに対する施術はせず、身体構造(姿勢)、機能(筋肉・関節・内臓)を治す根本施術。
高精度施術器を使い、姿勢を正すことで筋肉・関節・内臓が正常に働き、背骨もS字カーブに近づけることで、神経の圧迫を軽減させます。
正しいし姿勢になることで体への負担も減り、筋肉・神経・関節機能が正常になれば症状が改善していきます。
そして身体の「構造と機能」を正常にする、骨格・筋肉・自律神経に対してアプローチします。
パニック障害の治療や症状緩和には、自律神経の調節が重要な役割を果たします。自律神経は、交感神経と副交感神経から構成され、身体の緊張とリラックスのバランスを調節しています。。パニック障害では、このバランスが乱れがちです。
自律神経のバランスを整えることが、リラックスした状態での睡眠や、症状の軽減にもつながります。
心身に強い反応が出ないよう、患者様お一人お一人の状態を確認しながら施術に入りますので、安心して当院にご相談ください。
地域の一番親身、丁寧な対応を心がけております。