こんにちは！二本松市いろどり接骨院です！

もし皆さんの目の前で交通事故が起こり人が倒れていたら

どのような応急処置を行いますか？

 

私は学生時代、帰り道、交通事故の現場に遭遇したことがあります。

当時学生だった私は事故を目の当たりにしたとき、突然のことでどうしていいのか分からずにただ立ち尽くすしかありませんでした。

周りの人が救急車を呼んだり、交差点で車の誘導、応急処置をするなどしてその場は事なきを得ましたが、「あの現場にもし自分ひとりしかいなかったら」と考えると、無知な私のせいでその人の命が失われていたかもしれません。

 

では、目の前で交通事故が起きて人が倒れたらどう対応すべきなのでしょうか？

 

交通事故の応急処置｜二本松市いろどり接骨院

 

1 まずは安全を確認する

・倒れている人(傷病者)に近づく前に周囲を確認して、安全かどうかを確認します。

・ 車通りの多い道路や交差点など自分自身に危険が及びそうな場合は傷病者を安全な場所に移動させましょう

 

2 意識の確認

・「大丈夫ですか」 「もしもし」と声をかけながら、肩を軽くたたきます

注意

交通事故の場合、首などを損傷している場合があるので、体を大きくゆすったり

首を大きく動かさないようにしましょう

 

3 助けを呼ぶ

・傷病者の反応が無いと判断したら周りの人に「助けてください」や

「誰か来てください、人が倒れています」など大声で呼びかけ助けを

求めます

 

4 AEDの準備と119番通報をする

・協力してくれる人が見つかったらAEDの手配と119番通報を依頼します

※もしも近くに協力者がいない場合はまず初めに自分で119番通報を行いましょう

 

5 呼吸をみる

・傷病者の呼吸があるか確認します

→胸と腹部が動いていなければ呼吸が止まっていると判断します

この場合、ただちに胸骨圧迫を行います 

 

6 胸骨圧迫心臓マッサージを行う

1 地面や床など平らな固い場所に仰向けに寝かせ、その横に膝立ちになります

2 胸の中心(胸骨の下半分)に両手の付け根を重ねます

3 肘をまっすぐ伸ばして5cm以上(傷病者の胸が5cm沈むくらい)圧迫します

ポイント

・1分間に100回以上の速いテンポで、重ねた両手で30回連続して行う

・強く×速く×絶え間なく圧迫する

 

7 人口呼吸を行う

人口呼吸を行う前に傷病者の気道を確保をしましょう！

〔頭部後屈あご先挙上法〕

片手で傷病者の額を抑えながら、もう一方の手の指先であごの先端を持ち上げます

→この動作により傷病者ののどの奥を広げ空気の通り道を作ります

 

人口呼吸を行います

傷病者の口を自分の口で覆い、約1秒かけて空気を吹き込みます

→その際に傷病者の胸が膨らむ(上がる)のを確認します

これを2回くり返します

 

8 胸骨圧迫と人口呼吸をくり返す

・救急隊やAEDが到着するまでの間に、 胸骨圧迫30回×人口呼吸2回の組み合わせをくり返します

 

9 AEDの使用

・胸骨圧迫と人口呼吸を行ってる途中で、AEDが届いたらすぐにAEDの準備を始めます。

1 AEDが到着したら、電源を入れ、音声ガイダンスに従って操作します

2 AEDには電極パッドを貼る位置を示すイラストが描かれていますので、それを参考にしながら傷病者の

3 右胸上部と左脇腹にそれぞれパッドを貼ります

→電極パッドを装着すると、AEDが自動的に心電図を解析して、傷病者に対し電気ショックが必要かどうか診断してくれます

※パッドは地肌にしっかりと密着するように貼り、水や汗で濡れている場合は事前にタオルなどで拭き取りましょう

4 電気ショックが必要だと診断されたら、ショックボタンを押し自分を含め周囲にいる人を傷病者から遠ざけます

AEDは2分ごとに心電図分析を行い、電気ショックの必要性を診断しますので 

救急隊が来るまでは電源を付けたままにしておきましょう！

 

ここで気をつけたいのが傷病差が女性だった場合です

 

AED使用の際、電極パッドを地肌に直接貼るには衣服を脱がす必要があります 

 

ある調査機関のアンケートの結果よると、自分が屋外で倒れ、至急の救命行為が必要となった場合、AEDを使うために異性に衣服を脱がされることに「不快を感じる」と答えた女性は16%、「不快までは感じないが、抵抗がある」と答えた女性はなんと70%にも上がったそうです

 

男性が女性傷病者に対してAEDを使用することをためらう大きな理由の一つになります

 

ですが心肺蘇生やAEDの実施が遅れると、救命率は1分間で約7～10%ずつ下がっていき傷病者の救命率は著しく低下してしまいます

 

もし、目の前に倒れている女性を見て救助すべきか悩んだら、自分の家族や大切な人を思い浮かべて、その人が倒れていると考えて応急処置を行いましょう

 

あなたは命の危機にさらされている自分の家族を放っておけますか？

答えはのNoです、一刻も早く救命処置を行い少しでも助かるよう全力を尽くすはずです

目の前の傷病者にも自分と同じ家族や大切な人がいます

他人だからいいや、ではなく自分事と捉えて応急処置を行いましょう！

 

 

―応急処置の協力者としてすべきことー

無用の視線を遮る

AEDを使用する際、胸部の露出が必要になります 

なので傷病者が女性の場合は救助に必要のない人々の視線を遮りプライバシーに配慮することは大切です

→タオルやマフラー、ストールやビニールシートなどを使ったり、人数が多ければ人垣を作ったりして視線を遮りましょう！

 

救助の様子を撮影している人を止める

救助の様子や傷病者を撮影し、その動画をSNSで投稿・拡散する人がいます 

信じられないことですが実際にこういうことはあります

なのでそのような悪質な人間から傷病者を守るためにも、スマートフォンなどで撮影している人を見つけたら、すぐに止めるよう声をかけましょう！

 

皆さんも倒れている人がいたら他人事だと思わずに、自分の家族や大切な人だと考えて積極的に救助に関わっていきましょう！！

交通事故の治療は二本松市いろどり接骨院へ

二本松市にあるいろどり接骨院では、骨格×筋肉×自律神経に直接アプローチすることで様々な不調の原因を根本から改善自律神経を整えて副交感神経を優位にすることで夜眠りやすくなる身体を作ることができます！

万が一、交通事故に遭ってしまった場合は自賠責保険を適応して窓口負担0円で治療を受けることができます。

無料相談やアドバイスもできますので交通事故に関することでお悩みの方は二本松市いろどり接骨院にお気軽にご相談ください！

 

交通事故は被害者、加害者ともにつらい思いをします。ほんの一瞬の気のゆるみや眠気が相手の生活や自分の人生を奪う可能性もあります。

私自身、交通事故のけがや後遺症で苦しんでいる患者様をたくさん治療してきました。なので車を運転する際は自分が事故を起こすはずがないと過信せず、常に細心の注意を払って運転しましょう。

最高の技術と知識で最善を尽くして対応致します！

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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