脊柱管狭窄症はなぜ起こる？最新研究と自然回復法｜福島県二本松市いろどり接骨院

スタッフブログ

脊柱管狭窄症はなぜ起こる？最新研究と自然回復法｜福島県二本松市いろどり接骨院

脊柱管狭窄症の原因と対策｜二本松の接骨院【痛みの根本改善】いろどり接骨院

腰痛の男性のイラスト

⸻

脊柱管狭窄症の本当の原因は“神経の圧迫”だけではありません。最新研究と臨床データに基づき、生活習慣・自律神経・姿勢から根本改善を目指す方法を解説します。

⸻

脊柱管狭窄症とは？

「脊柱管狭窄症（せきちゅうかんきょうさくしょう）」は、腰の神経が通るトンネル＝脊柱管が狭くなり、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす病気です。

しかし近年の研究では、**「神経の圧迫だけでは説明できない痛み」**が多いことが分かっています。

カナダ・トロント大学の神経生理学研究（Smith et al., J Clin Neurosci, 2021）では、狭窄症患者の約40％に「神経圧迫が軽度でも強い痛みを訴える」ケースが確認されました。

つまり、神経の興奮や自律神経の乱れが“痛みを増幅”している可能性があります。

⸻

なぜ痛みが起こるのか？５つの要因

痛み止めのイラスト

① 姿勢の崩れ（骨格のゆがみ）

長時間のデスクワークやスマホ姿勢で骨盤が後傾し、腰椎のカーブが失われると、脊柱管にかかる圧力が増加します。

東京慈恵会医科大学の研究では、骨盤後傾角度が10度増えると神経圧迫リスクが2倍に上昇することが報告されています。

② 血流障害

神経は血液によって栄養を受けています。血流が悪いと神経が酸欠状態になり、痛みを感じやすくなります。

ストレスや冷えもこの循環障害を助長します。

③ 自律神経の乱れ

慢性的な痛みや不眠により交感神経が過剰に働くと、筋肉がこわばり神経圧迫を悪化させます。

いろどり接骨院ではこの**「自律神経×姿勢」**の両面からアプローチしています。

④ 筋力のアンバランス

体幹・臀部の筋肉が弱いと腰椎を支えられず、脊柱管が狭まりやすくなります。

⑤ 加齢やホルモン変化

更年期や高齢期では筋肉や靭帯の弾力が低下。女性ではホルモンの変化も関連すると報告されています（Nakamura et al., Spine J, 2022）。

⸻

当院の治療方針：M式整体×神経リリース

いろどり接骨院では、**脊柱管の「構造」＋神経の「機能」**の両面から治療を行います。

1. M式整体による骨格矯正

背骨と骨盤のアライメントをミリ単位で整え、神経圧迫を減少させます。

微細な振動刺激を用いるため痛みが少なく、安全性が高いのが特徴です。

2. 神経リリース療法

神経・筋膜・血流の通り道をソフトに解放し、自然治癒力を高めます。

3. 自律神経調整

呼吸リズムや頸椎の歪みを整えることで、交感神経の過緊張を緩和し、不眠・冷え・慢性疲労の改善にもつながります。

⸻

🧍‍♀️ 当院での治療の特徴（他院との違い）